特徴
低炭水化物ダイエットの特徴を一言でいってしまうと、炭水化物(糖質)の制限をしっかりすれば、極端な食事量制限なしに劇的な効果が期待できるということです(もちろん個人差がありますが)。 私の場合、最初の数週間で10kg以上の減量効果がありました(データ上は20日で7kgですが、開始時は120kgを越えていたので)。
特徴を列挙すると、
- 摂取した炭水化物の代謝のメカニズムに着目
- 基本的に炭水化物の摂取を制限
- 炭水化物中毒から解放される(食べたくなくなる)
- カロリー制限はしない(但し極端なカロリー摂取は禁物)
- たんぱく質と脂肪を摂取
- しっかり食事を取るので、ひもじい思いをせずに済む。むしろグルメな感じ。
- 劇的な効果が期待できる(個人差あり)
- 脂肪のみが減少するため、リバウンドしにくい(個人差あり)
- 炭水化物の過剰摂取が原因で発生する各種疾患(死の四重奏、メタボリックシンドローム)に有効らしい
となるでしょうか。
一般的なダイエット方法は、カロリー理論に基づいて摂取カロリーを制限することを基本にしています。また、脂肪はコレステロール過多の原因として摂取を避ける傾向にあり、肉類よりは炭水化物を多く含むものを摂取する傾向にあります。
逆に低炭水化物ダイエットでは、炭水化物(糖質)を避け肉類を多く摂ることになります。肉好きの方にはピッタリかも知れません。元々肉食が中心のアメリカで大流行していたのもうなずけます。また、コレステロールが気になる人もいると思いますが、コレステロールが何者かを理解できれは、そのような心配もなくなると思います(絶対とは言えませんが)。