低炭水化物ダイエットに於ける飲み物(飲料)について
ダイエットするのであれば、当然飲み物(飲料)にも気を遣わなければなりません。食餌(食餌)の節でも少し触れましたが、もう少し詳しく解説します。
水分補給はしっかりと
アトキンス式低炭水化物ダイエットでは、「脂肪分解/ケトーシス」を起こしますが、この時利尿作用により、水分の補給が不可欠となっています。無理に水分を補給する必要はないのかも知れませんが、喉の乾きには注意してください。水分補給を怠ると脱水症状を引き起こす可能性もあります。
基本はノンカロリー、ノンカフェイン、ノンアルコール
低炭水化物ダイエットに限らず他のダイエットでも同様ですが、基本は、ノンカロリー、ノンカフェイン、ノンアルコールです。
飲料とカロリー
低炭水化物ダイエットでは、カロリーと言うよりは炭水化物含有量を気にします。が、殆どの場合「ノンカロリー」=「低炭水化物」という構図がなりたつため、ノンカロリーの飲料を飲むことになります。
カフェイン
カフェインが含まれる飲み物は以外と多いと思います。コーヒーに限らず、緑茶やコーラ等の清涼飲料水にもカフェインが含まれています。
低炭水化物ダイエットでは、カフェインの摂取は控えることになっています。
質問15: 朝コーヒーを飲まないと、一日が始まりません。禁止されている理由を教えてください。
回答: カフェインはインスリンの働きを助長するからです。血糖値を上昇させてから急激に落とすのです。このため、疲労感やいらだちを感じ、食欲が増すことがあります。カフェイン無しでこのダイエットを二週間実施して、どうしても飲みたかったら飲んでみてください。今述べたような症状が出なければ、たまになら飲んでもかまいません。
また、以下のような話もあります。
- コーヒーは幻覚を引き起こす?(管理人ブログ)
- 大量のカフェイン: エナジードリンクとの関連調査=5件の死亡で米FDA―報道(管理人ブログ)
ですので、カフェインの多い飲料の摂取は控えましょう。コーヒーはカフェインの多い飲み物です。ノンカフェインコーヒーというものもありますので、それを利用しても良いでしょう。
お茶の類にもカフェインが多く含まれています。注意しましょう。カフェインの少ないお茶もあります。
アルコール
未成年のアルコール飲料の摂取は法律で禁止されていますが、大人の方ではアルコール飲料を飲むという方は結構いらっしゃると思います。
低炭水化物ダイエットでは、アルコールも控えたほうが良いと思います。これは、アルコール自体にカロリーがあるというのが一つの理由です。が、それ以外にも理由があります。詳しいことは、アルコール飲料の節にて解説します。